ブログ

新機構長に坂田一郎教授が就任しました。

2022年4月1日に、工学系研究科・未来ビジョン研究センターの坂田一郎教授が新機構長として就任されました。

機構長あいさつはこちら

前機構長の松原宏先生は、2022年4月1日より福井県立大学に移られましたが、引き続き研究顧問として当機構の研究・教育にご協力いただく予定です。

また、2022年度の運営委員・組織、参画教員・教員等についても更新を行いました。

運営委員・組織はこちら

参画教員・教員等はこちら

  • タグ:
  • カテゴリー:お知らせ
  • 投稿日:2022年04月03日

『日本の先進技術と地域の未来』を刊行しました。

機構と学外連携機関である日本政策投資銀行では、地域の未来を展望した未来技術・産業のあるべき姿を検討するため、2019年12月から2021年3月まで、「地域未来産業研究会」を7回にわたり開催してきました。この度、この研究会の成果とあわせて、機構の参画教員、部局横断型「地域未来社会」教育プログラムの講師陣の協力を得て、2022年2月25日に東京大学出版会より『日本の先進技術と地域の未来』を刊行しました。

詳細はこちら

松原宏・地下誠二編(2022)『日本の先進技術と地域の未来』東京大学出版会.

 

  • タグ:
  • カテゴリー:お知らせ
  • 投稿日:2022年04月03日

三重サテライトにてユマニテクプラザ5者協定締結三周年記念セミナーが開催されます。

2022年3月15日(火)の14時50分~17時30分に、三重県四日市市のユマニテクプラザ1F玄関ホールにて、「『産学官連携で実現する地方都市圏の豊かさ』~産業の高度化と快適な都市空間形成の両立を目指して~」をテーマに、ユマニテクプラザ5者協定締結三周年記念セミナーが開催されます。会場参加とオンライン参加が可能です。

詳細とお申込みはこちら

公開シンポジウム「RESASを応用した政策立案の現状と課題」を開催しました。

「RESASを応用した政策立案の現状と課題」をテーマとした公開シンポジウムが、オンラインウェビナーにて開催されました。

当日は、下記のプログラムで実施され、約150名の参加者の方々にご参加いただきました。

発表資料については、以下からダウンロードしていただくことが可能です。

また、一部の発表については、後日詳細な報告記事としてまとめられ、弊機構ホームページ上で公開される予定です。

発表者名(敬称略)

芳田直樹(経済産業省地域経済産業グループ地域経済産業調査室・室長) 発表資料

菊田逸平(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局・企画官) 発表資料

福田崚(岡山大学・講師) 発表資料

山田浩久(山形大学・教授) 発表資料

原田大暉(東京大学・学術専門職員) 発表資料

住吉康大(東京大学・大学院博士課程) 発表資料

内閣府沖縄総合事務局 発表資料

中海・宍道湖・大山圏域市長会 発表資料

 

  • タグ:
  • カテゴリー:お知らせ
  • 投稿日:2022年02月07日

NHKラジオ「ごごカフェ」に出演しました(2/3 14:05-14:55)

2/3坂本貴啓特任助教は、NHKラジオ「武内陶子のごごカフェ」に出演しました。放送内容は、「日本全国川巡り」で、NHK武内陶子アナウンサーとともに、約50分、全国各地の川の特徴を紹介したり、川巡りの魅力などを発信したりしていくというものでした。

当日は、北陸サテライトから電話・オンラインにて出演しました。

 

各地の川紹介とともに、北陸サテライトの活動や周辺の手取川についても情報発信する時間もあり、北陸サテライトでの取り組みについても全国の方々に知っていただく機会になりました。

 

なお、当日のラジオ内容は下記にアーカイブとしてまとめられています。

https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/gogocafe/oUKwpUm_1k.html

公開シンポジウム「RESASを応用した政策立案の現状と課題」を開催します。

2022年2月7日(月)の13時~16時に、Zoomによるオンラインウェビナーにて、「RESASを応用した政策立案の現状と課題」をテーマに、公開シンポジウムを開催いたします。

詳細につきましては、以下のチラシまたはこちら(チラシのpdfファイル)をご覧ください。

参加(無料)には事前登録が必要です。登録はこちらからお願いいたします。

三重サテライトにて第7回ワークショップが開催されました。

1月13日に、三重県四日市市の三重サテライトにて、「『三重県アトラス』から地域の産業振興策を考える」をテーマに、三重県内の自治体関係者を対象としたワークショップが開催されました。当日は、松原機構長が『三重県アトラス』について説明を行った後、参加者が3つのグループに分かれて、グループワークを行い、産業振興案をめぐり討論が行われました。

  • タグ:
  • カテゴリー:お知らせ
  • 投稿日:2022年01月13日

三重県立四日市高等学校にて「教職員のための防災研究」を実施しました。

12月23日に、三重サテライトの五島特任助教が、四日市高校に出かけ、約60名の教職員の方々に、「災害を知り、地域にひらかれた避難所であるために」をテーマとして、出前講義を行いました。南海トラフ地震の津波シミュレーションも交えながら、災害の発生メカニズムについて解説を行うとともに、学校の危機管理の観点から事前に工夫できることなどについて認識を共有いたしました。

  • タグ:
  • カテゴリー:お知らせ
  • 投稿日:2021年12月23日

第2回ライン館ワークショップを行いました(12/12)

12月12日(日)、第2回目のライン館ワークショップ(第2回白山麓かわ・まちづくりワークショップ-川の空間の活かし方を考える編-)を開催しました。

(主催:東京大学地域未来社会連携研究機構北陸サテライト,共催:NPO法人白山しらみね自然学校,協力:白峰・桑島合同区会)

 

1回目よりも人数も増え、多方面からご参加いただきました。

 

今回、地元の方々はじめとし、白山市、環境省、金沢工業大学、富山大学、石川県立自然史資料館などにもご参加いただきました。

共催団体である、NPO法人白山しらみね自然学校の山口隆事務局長から開催の趣旨が述べられ、坂本貴啓特任助教からは、北陸サテライトの紹介と、前回ワークショップのふりかえりについて紹介がありました。

坂本特任助教によるふりかえり(前回ワークショップでの川の印象に関するキーワード)

 

また、今回、本機構の連携協定先の金沢工業大学さんと白山市さんにも話題提供いただき、川を活かしたまちづくりへの示唆をいただきました。

白山市さんからはエコパーク、ジオパークというフィールドを活かした地域資源について、金沢工業大学さんからは、白峰地区で行っている、産学共同の顔認証システムを用いた観光業に関する実証実験についてなどお話いただきました。

話題提供①「白山手取川のジオパークについて」

(白山手取川ジオパーク推進協議会 スーザン・メイ 様 )

 

話題提供②「白山ユネスコエコパークについて」

(白山ユネスコエコパーク協議会 西村 かおり 様)

 

②「最先端のまちづくりを白山麓で社会実験」

(金沢工業大学 産業連携局次長 福田 崇之 様)

 

その後、話題提供での地域の可能性を踏まえ、4班構成のグループワークで「白山麓の川の空間で何ができるか?」をテーマにアイデアを出し合いました。

四季折々の利活用案、多世代・多主体ならではの意見が飛び交い、大変ユニークな意見が集まりました。

ワークショップの議論の様子

 

 

班ごとにアイデア発表

 

会の最後に今回、ご参加いただいた白山市ジオパーク・エコパーク推進課長の北村様から講評をいただき、「白山市の資源を最大限生かしたアイデアが集まりそうで、今後のワークショップが非常に楽しみです」とライン館ワークショップについての期待が述べられました。

 

講評(白山市ジオパーク・エコパーク推進課長 北村 彰浩 様)

 

今後、あと2回程度のワークショップを通じて、アイデアの中身を掘り下げ議論し、まちと川との連携についても考えていければと思っています。

参加いただいた方からは次のワークショップをどうしていくかなど、地域の未来に対する議論に前向きなご意見を多くいただき、少しずつサテライトと地域との協働が深化しているところです。ライン館を活用したワークショップを地域の方々と一緒につくりあげていきたいと思います。

次回は1/29(土)を予定しています。詳細は改めてご案内します。

 

 

 

筑波大学世界遺産演習が北陸サテライト(ライン館)で行われました(11/29-12/2)

11/29-12/2筑波大学院生の世界遺産演習(担当教員:飯田義彦准教授、吉田正人教授)が白峰地区にて行われました。この演習は筑波大学の自然保護寄付講座のもとに行われたもので、今回は白山手取川ジオパーク、ユネスコエコパークの重複地域である白峰地区を学生が訪問し、現地の自然環境、文化遺産について見学、聴講し、持続可能な地域づくりについて提案を行うものでした。

■筑波大学自然保護寄付講座について

http://www.conservation.tsukuba.ac.jp/

白峰での実習プログラムの一つとして、北陸サテライト(ライン館)を活用した講義やディスカッション(提案)が行われました。

筑波大学飯田准教授による世界遺産演習オリエンテーション

 

坂本貴啓特任助教からは、当機構についての説明を行い、ライン館の由来などについて紹介しました。

坂本特任助教による北陸サテライト(ライン館)の説明

 

今回受講学生10名は、中国、台湾、ウズベキスタン、インドネシア、クウェート、タイ、日本と、国際色豊かで、専門も世界遺産、地球科学、生物資源、環境科学など幅広く、持続可能な地域づくりについて熱い議論が交わされました。

 

他大学の学生の実習での活用をきっかけに新たなつながりが生まれ、改めて北陸サテライトの立地する白山麓の教育・研究的資源を再確認したところです。

今後も北陸サテライトを活かした教育・研究活動に貢献していきたいと思います。

 

金沢大学ママードウア アイーダ准教授によるユネスコ人間と生物圏(MAB)計画に関する講義

 

持続可能な地域づくりに関するディスカッション