北陸サテライト通信

筑波大学世界遺産演習が北陸サテライト(ライン館)で行われました(11/29-12/2)

11/29-12/2筑波大学院生の世界遺産演習(担当教員:飯田義彦准教授、吉田正人教授)が白峰地区にて行われました。この演習は筑波大学の自然保護寄付講座のもとに行われたもので、今回は白山手取川ジオパーク、ユネスコエコパークの重複地域である白峰地区を学生が訪問し、現地の自然環境、文化遺産について見学、聴講し、持続可能な地域づくりについて提案を行うものでした。

■筑波大学自然保護寄付講座について

http://www.conservation.tsukuba.ac.jp/

白峰での実習プログラムの一つとして、北陸サテライト(ライン館)を活用した講義やディスカッション(提案)が行われました。

筑波大学飯田准教授による世界遺産演習オリエンテーション

 

坂本貴啓特任助教からは、当機構についての説明を行い、ライン館の由来などについて紹介しました。

坂本特任助教による北陸サテライト(ライン館)の説明

 

今回受講学生10名は、中国、台湾、ウズベキスタン、インドネシア、クウェート、タイ、日本と、国際色豊かで、専門も世界遺産、地球科学、生物資源、環境科学など幅広く、持続可能な地域づくりについて熱い議論が交わされました。

 

他大学の学生の実習での活用をきっかけに新たなつながりが生まれ、改めて北陸サテライトの立地する白山麓の教育・研究的資源を再確認したところです。

今後も北陸サテライトを活かした教育・研究活動に貢献していきたいと思います。

 

金沢大学ママードウア アイーダ准教授によるユネスコ人間と生物圏(MAB)計画に関する講義

 

持続可能な地域づくりに関するディスカッション