お知らせ

  • ホーム
  • » お知らせ » 寄稿コラム「地域における外国人労働者の社会参加」のご紹介

寄稿コラム「地域における外国人労働者の社会参加」のご紹介

お知らせ2024/10/04

土田千愛特任助教が、「地域における外国人労働者の社会参加」というテーマで、一般財団法人自治体国際化協会(クレア)にコラムを寄稿しました。

https://www.clair.or.jp/tabunka/portal/column/contents/117141.php
上記、リンク先よりご覧ください。こちらは、令和5年度の受託研究として、日系ブラジル人など約12,000人が暮らす外国人集住都市で行った、外国人の社会参加に関する調査結果の一部を使用しています。

調査結果より、外国人労働者の地域活動への参加状況を見ると、在留期間の定めのない「永住者」との間に差が生じていることが明らかになりました。実態として、地域活動への参加率は「永住者」が圧倒的に高いです。ただし、意識としては、在留期間が限定的である外国人労働者の方が、地域活動への参加の必要性を強く感じているようです。

地域の持続可能性とレジリエンスを高めるためにも、今後は、人口減少、地方創生など隣接する政策課題と関連させながら、外国人労働者の社会統合を促進していくことが必要です。