四日市多文化共生政策研究会(仮)第1回会合のご報告
5月18日(木)13:30から15:15頃まで、四日市市と東京大学地域未来社会連携研究機構三重サテライトの主催で、三重サテライトにて、「四日市多文化共生政策研究会(仮)第1回会合」を開催しました。四日市市行財政改革課課長様にご調整いただき、当日は、日頃より調査・研究で大変お世話になっております、四日市市多文化共生推進室、同政策推進課、同行財政改革課、同教育委員会指導課(※順不同)より合計5名の職員の方々と土田特任助教が出席しました。
当日は、まず、土田特任助教が、約半年間の調査に基づく、四日市市の多文化共生に関する学術的見解と、主に、南米諸国出身者に対する日本の政策的状況についてお話ししました。
その後、各課・室より、四日市市の多文化共生に関する現状や課題、多文化共生について思っていること・感じていることなどを共有していただきました。特に、集住化と分散化、日本語教育、母語支援、家庭教育の在り方について、意見を交わしました。
ご多忙のところ、このような研究会を設ける機会を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。また、本研究会の開催にあたり、三重県様、三重県産業支援センター様にもご協力いただき、外国人の就職支援事業に関する資料をご提供いただきましたことを付記し、御礼申しあげます。
本日の研究会で共有していただいた視点を大切に、微力ではありますが、引き続き、学術的に地域へ貢献できるよう、精進して参ります。改めまして、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうかよろしくお願いいたします。