オープンサテライト(ライン館茶話会)はじまりました!
※本サテライトの取り組みが北陸中日新聞(22.04.14朝刊)に掲載されましたので詳しくはこちらをご覧下さい。
北陸サテライトは白山麓の標高500m地点に位置し、重要伝統建造物群の白峰集落内にあります。雪が解け、少し
遅い春が北陸サテライトにもやってきました。
これまで様々なかたちで地域と連携しながらまちづくりの課題について協議してきました。4月よりサテライトをもっと身近に感じてもらう取り組みの一環として、オープンサテライトの取り組みを週に1回2時間行っています(最年長は95歳、最年少は1歳の参加がありました)
オープンサテライト取り組み企画の第一弾はライン館茶話会です。縁側を開放し、住民の方とコーヒーを飲みながら気軽に意見交換をしてもらい、その中で自由な発想でこれからやっていきたいことなどを議論しています。何気ない発言の中に地域課題や工夫などもあり、それらを整理し、必要に応じて行政との連携につなげていく予定です。
また、若者世代と65歳以上の方の交流の場にもなっており、村誌を一緒に読み歴史を学ぶ時間にもなっています。
住民の方からは「いつも目の前を通るだけだった東大のサテライトを身近に感じることができた」、「週に1回縁側が開いているだけで賑やかで、明るい気持ちになる」など嬉しいお言葉もいただきました。
今後も住民と一緒に築き上げていく北陸サテライトを目指して取り組んでいきたいと思います。
茶話会での談話
地域の若者層の歴史を学ぶ場
誰でも気軽に立ち寄れるオープンサテライト