白山市長との意見交換会が行われました
東京大学地域未来社会連携研究機構(機構長 松原宏)と白山市(市長 山田憲昭)は、2019年3月に北陸サテライト設置に伴い、連携協定を締結しており、研究・教育・社会貢献のあらゆる面でこれまでも連携してきました。
今回、北陸サテライトへの初めての常駐者(坂本特任助教)の着任にあたり、10月12日、白山市役所にて白山市長との意見交換会が行われました。
山田憲昭白山市長からは北陸サテライト常駐への歓迎のお言葉をいただき、「今後白山市のリソースも活用しながら研究や教育活動を展開していってほしい」との期待も示されました。
坂本特任助教からは「世界ジオパークへの登録に向けて手取川流域において様々な活動を展開されていると聞いております。これまでの川を活かしたまちづくりの経験を白山市でも活かしていきたいと思います」とお伝えしました。
併せて、企画振興部長、観光文化スポーツ部長、白峰市民サービスセンター所長、ジオパーク・エコパーク推進課長、協働推進課長、デジタル課長などにもご説明いただき具体的な協働していけそうなことを意見交換しました。手取川は流域の8割以上が白山市で、上流、中流、下流が一つの自治体にほぼ内包される流域で、手取川一帯を地域資源としたまちづくり・教育も期待されています。
北陸サテライトも白山市と連携を深めながら白山市の地方創生に貢献していければと思います。
白山市長との意見交換
山田憲昭白山市長(左)と坂本貴啓特任助教(右)