東京大学　地域未来社会連携研究機構

東京大学地域未来社会連携研究機構の２名の特任助教に対して、松原機構長より辞令の交付が、三重サテライトにて行われました。今後、地域の現場に身を置いて、地域の課題解決に関する研究・教育・社会貢献に取り組んでいきます。

【五島朋子 特任助教（三重サテライト）】 10月より三重サテライトに常駐します五島（ごとう）朋子です。 これまで、地震・津波の発生履歴に関する研究（主に地質学）を行ってきました。 今までの経験を活かし、今後は、災害リスクに関する最新の知見を社会に還元する役割も担っていけたらと思っています。学校や要配慮者利用施設（幼保・介護施設など）での災害対応についても研究を始めました。 地域の課題を発見し、諸機関と連携しながら色々と取り組んでいけたらと思います。 どうぞ、よろしくお願いします。

【坂本貴啓　特任助教（北陸サテライト）】 機構の特任助教で着任しました坂本貴啓です。 北陸サテライトに常駐します。これまで「川と人」をテーマに、自治的河川管理（河川市民団体、地方小河川維持管理、合意形成、水害復旧など）について取り組んできました。 また、アウトリーチ活動として市民の方々と一緒に川を活かしたまちづくりについても考えてきました。 過去に遠賀川（出身地）、利根川（大学時代）、木曽川（前職）の流域に住んできましたが、今回は手取川流域で，初めての日本海側かつ、山麓地域とこれまで自身の経験したことのない地域でありますが、早く地元に馴染んで、関係各所と連携しながら北陸地域の諸課題の解決に向けて取り組んでいきたいと思います。