ブラウンバッグ・ワークショップを開催しました。
はじめまして。8月16日からお世話になっております、土田千愛(つちだ・ちあき)と申します。これまで難民問題に関して研究を進めて参りました。現在は、難民に限らず、幅広く多文化共生について研究しております。おかげさまで、日々、多くの皆様のお力添えをいただきながら、研究活動に励むことができております。私の研究には、地域社会の皆様のご協力が欠かせません。微力ながら、地域社会の多文化共生の発展に寄与したいと思っておりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうかよろしくお願い申しあげます。
さて、三重サテライトでは、9月12日(月)お昼に、
「写真で学ぶ三重からハワイ・米国本土へ渡った移民の生活」
というテーマで、ブラウンバッグ・ワークショップを開催いたしました。
私が冒頭5分ほどで明治時代の移民の歴史的な背景について簡単にご説明させていただいた後、三重大学北勢サテライトの岡良明氏に、おじい様やお父様のハワイやカリフォルニアでのご経験を踏まえご講演いただきました。
ワークショップには、日頃から「5者連携」でお世話になっております方々のうち、ユマニテクプラザ1階の三重大学様、みえ大橋学園様、三重県産業支援センター様から10名の皆様にご参加いただきました。
ユマニテクプラザ統合事務局様にご協力いただき、それぞれパンやサンドウィッチを注文し、お昼ご飯を食べながら、岡氏のお話をお聞きしました。
明治時代に日本から海外へ渡った移民が現地でどのような生活をしていたのかについて、視覚的に学ぶ貴重な機会となりました。
当時の情景が思い浮かぶような、リアリティ溢れるお話をお聞きし、大変勉強になりました。
ユマニテクプラザ1階に事務所を構える皆様と親睦を深めるという意味でも素敵な時間だったと思います。ご講演いただきました岡氏、ご準備・ご参加いただきました皆様に心より御礼申しあげます。
今後とも三重大学様、みえ大橋学園様、三重県産業支援センター様をはじめ、皆様との連携を大切にしていきたいと思っております。